セキセイの浜すけとコザクラのキリンを飼育して、体調の変化に共通点があることに気がつきました。
「換羽ペースが早くなる」ことです。
若い頃は季節の変わり目にドーっとあるくらいでしたが、成熟期を過ぎて中高年になってくると抜け替わるのが2〜3ヶ月と短くなり、「あれ?また抜けたの?」と筒羽根が常にどこかしらに見えたような気がします。
浜すけの時は「私の体調管理が悪いからこうなったんだろう」と思っていたんです。
でも、キリンも浜すけも、換羽が短くなってから2年以内に病気を発症したような記憶があります。
今から思うと「換羽ペースが短くなる=ライフサイクルが短くなる=寿命が縮まっている」であり「寿命という終着点」を抑えて考えた方がいいのでは?と気がつきました。
外の時間(季節=365日)と内の時間(細胞が正常に機能できる時間)は別物なのです。
私達だって、環境や持病にとって寿命は人それぞれです。
もし、長生きをさせたいならば、若いうちのケアも大切ですが、「あれ?去年とは違うな?」と気がついた時がターニングポイントかも。
食事や温度管理、毎日の声かけなど気遣ってあげれば命のタイムリミットは延ばせる気がします。
もし、次にインコを飼うことができたなら、今までの経験をフル活用して、10年以上は長生きさせてあげたいです。
もし、神様がチャンスを与えてくれるなら。
もし、インコが「この人のところで人生を送りたい」と願ってくれるなら。
<また会う日まで>END