
ただいま帰ってきました・・・雨は止まず、飼い主だけ冷えてしまいました、早く風呂にはいりたーい。(だってキャリーは暖かいんだもん)
幸いにして、腫瘤は大きくなっていませんでした。私が大きく感じた理由を「下に降りてしまったようですね」と先生は話してくれました。今回、再度スキャンしてくれて腫瘤の大きさを計測したので確実なようです。少なくとも、投薬は有効のようです。
肝心のバリウム検査の報告です。
腫瘤の位置からして、生殖器(卵管)の割合が高いそうです。インコの卵管は体の左側にしかなく、内臓が左から右に押されるように投影されていました。ただ、完全に断定できる物でもなく、位置からして総排泄口(クロアカ)の突端部分の腫瘍化も考えられるとのこと。
治療法は
1・発情抑制を行う
2・その結果、有効ならば薬と注射にて治療続行
3・発情抑制が無効ならば、クロアカ由来の腫瘤と判断しその方面から治療をする
と言う事で、今日は”発情抑制の注射”を一発食らってきました(^^;(もう全然動じない浜すけ)
この注射の後、1〜2日の間は発情が増加し、その後、一気に抑制されるのだそうです。
そのスパンが2〜3週間で、2週間後に再通院で結果を見る事にしました。
(まずは、飼い主の観察力が物を言う状況です、とほほほ)
次に、今回のバリウムの検査で、病院で出きらなかったバリウムが帰宅してから出てくるので、驚かないようにと言われました。
浜すけのように便秘気味の個体はちょっとバリウムが出っきるのに翌朝までかかるかも知れないとの事です。(こんなトコ、飼い主に似てどうするんだ!?)
そして一番注意しなければならない事は、体内に残ったバリウムが水分を吸収してインコが脱水症状になる危険性です。
この場合は、
足の色が赤くなったり、目がくぼんでくる などの異常が出るそうです。
話は変わりますが・・・病院にいる間に浜すけは先生から餌をもらったそうです。
「すごい食欲ですねー」と先生は大笑い(^^;
他のインコちゃんにあげるように「おやつがわりに」と粟穂をいれてやったんだそうです、そしたら「あれよあれよ」という間に粟穂は素っ裸!
時間をおいてある程度食べたら粟穂をキャリーから出そうと思っていた先生は、実が付いていない穂を見て驚いたんだそうで。
「いやー、あんなに早いとは!」と言われて飼い主は顔から火が出そうでした・・その時の食いっぷりと先生の驚いた顔が目に浮かびましたよ(汗)
もう笑ってください、飼い主ですら笑ってしまうんですからねぇ〜
ともかく、今回の治療が効いてくれるのを願ってやみません。少しでも長生きして欲しいです。