11月22日(水)午前8時40分。
青梗菜を引っこ抜いて更地にしたプランターに浜すけの骨を埋めてあげました。
これで自然に戻れるね、浜すけ(^^)
午前中は快晴だし、明日は雨が降るというので、今日、「ご返還」を決行しました。
「じゃあ骨を還すね」と簡易仏壇に手を合わせ、骨壷を取り上げます。
なんだか喪主の気分・・・この時点で涙がポロポロ、何ヶ月も前に亡くなったのに。
(良かった、家に誰もいないくて)
骨壷を骨壷入れ(袋)から取り出します。
手が震える~・・誤って落としたら、どれが骨壷の破片だか浜すけの骨だかわからなくなっちゃう(^^;
プランターの土に四角く穴を掘って、さあ、骨を投入。
手を合わせてから小さな骨壷の蓋を開けます。
中には一部茶色に変色した浜すけの骨が残っていました。
頭蓋骨、背骨、翼の骨・・・小さいけれど存在した証が残ってました。
酷ですねー、遺骨を見るのって。
そのままヒーヒー泣きつつ土に埋めて手を合わせました。
(ああ、ここが4階でよかった、こんな涙と鼻水で汚い顔を見られないで済む)
(写真:埋めたところ)
部屋に戻ってしばし空になった骨壷やら骨壷入れをボーゼンと眺めていました。
これも要らないから捨てなくちゃ。
わかっているんですが、これらを捨てるのが「飼い主の裏切り行為」のように思えて仕方ありません。
でも、「これが浜すけの遺品でもあるまいし、火葬屋からもらったもんだし」と気持ちを切り替えて、目に見えないように紙で覆って処分しました。
骨壷も洗って燃えないゴミに出します。
(写真:遺影と水)
遺影を眺めつつ「いつお水を上げるのやめにするのかな?きっと新しいインコを飼う時になるかもな」と思う飼い主です。
長年の習慣ってのは抜けませんねー(^^;
それだけ”未練がましい”のかも知れません(笑)