はますけです、病院から帰ってきてお昼を済ませました。
まず「抗生物質を分けて与えたら?」と質問したところ、先生の経験上、「薬を切って再出血した時に量が多く止まりにくい」のだそうです。
連続投与も臓器に負担をかけるのは事実ですが、切りながら与えたほうがダメージが大きくなりそうなので却下。
次に止まり木からぽろりと落ちる事について・・
浜すけの腫瘤の場所からすると神経を圧迫するようなことはあまり無いのだそうですが、やはり「腫瘤のおかげで足を上げにくくなってきているのでしょう」とのこと
触診から・・
「腫瘤が横に広がってきているらしい」とのこと
浜すけの場合は、体の内部に広がるタイプの腫瘤で、臓器や呼吸器官を圧迫するおそれがあり(臓器圧迫されれば呼吸などに影響が出て昇天する確立が高くなります)、大きさによっては”抗腫瘍剤”への切り替えが必要かもしれません。
次回、レントゲンとエコー検査をすることにしました。
なお、抗腫瘍剤については、内臓にできた腫瘤に対しての分析ができないため(実際に触れない)、一般的な投与になる。また与え方も
- 首への直接注入(すごい時間かかるので×)
- 骨髄への注射(骨髄自体が死んでしまう恐れあり×)
- 飲み水に混ぜる(適量飲むのが不確かなので×)
- 口から直接飲ませる(消化器系を痛めるので×)
といろいろあり、どれも「効果が大きかった」という結果は得られていない とのこと。
また、先生に「腫瘤ってどのくらい大きくなるものなのですか?」と聞いたら「無限です」と頭が白くなるような答えが・・内臓にできる腫瘤にも2通りあって、腫瘤が体の外に広がっていくものは、インコが腫瘤をひきずるくらい大きくなるまでインコ本体が持ちこたえられるのだそうです。
浜すけの様に体の内側に広がっていくものは、内臓や呼吸器を圧迫し、見た目よりは軽症で急死してしまうのだそうです。
腫瘤も同じ体の細胞なのに、どうして本体の首を絞めるようなことをするんでしょう。
考えてしまいました・・・。