1月 09, 2016 - 0 Comments - だってキリンだもん -

1-1:お別れの序章

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キリンが亡くなって6日経ちました。
キリンが使っていた物を分別し、再利用不可の齧りたおされた「とまり木」「オモチャ」などを処分しました。
気持ちも落ち着いてきたので、少しづつ今回の事を書き進めようと思っています。

本当は、もっと泣いて泣き続けるのかな?と思っていたんですけど、火葬する日の朝、泣きはらした顔を見たら「なんじゃこの顔は?!」とビックリして涙がピタっと出てこなくなりました。(かなりヒドイ顔だったので)
・・・思えば、自分の泣きはらした顔って初めてみたんですよ。

キリンはもう少し長生きすると思っていました。
10年は大丈夫だろうと自分で勝手に思い込んでいました。
前の浜すけが8歳だったので、一回り以上体の大きいキリンなら10年は楽勝だろうと、体格で判断していました。
まさか浜すけよりも短かったとは・・・想定外で、それも急に亡くなってしまったので、余計にショックでした。

今から思えば「あれ?あの頃から」って予兆らしきものがありました。
あくまでも「今から思えば」なんですが・・・その時に気づけたか?は疑問です。

11月頃から袖口に捕まるとズルっと落ちるのが多くなり、「握力が弱くなった?衣類が厚くなったからつかみにくいのかな?」と不思議に感じていました。

12月の中旬頃からは急におとなしくなり、あまり声に迫力がなくなりました。
私に「包丁持ってる時にビービー鳴くと飼い主が怪我するでしょ!」と怒られ続けたので、学習してくれたのかな?なんて自分勝手に思い込んでたんですが、きっとあの頃から体調が悪かったんでしょう。
それを気づいてやれずに可哀想な事をしたと反省しています。

12月22日頃からは遊ばなくなりウトウトする日が多くなって「元気ないなぁ?温めてあげようかな?」と思っていました。
ちょうど12月なのに日中が春のように暖かく夜はぐっと冷え込むような日が続いていて、羽根もポロポロ抜けてきていたのです。
てっきりそのせいだと思っていました。
去年と今年とで手術を2回もしているので体力が落ちたのだろう・・とも思っていました。

27日と28日の朝、ヒドイ嘔吐があり慌てて病院へ。
その時は「換羽からくる胃腸の不調でしょう」という事で吐き気止めをうってもらいました。
私もその対応で良いと思っていました。
2〜3日温めてあげれば新年はいつものように元気でいられると思い込んでました。

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