11月 22, 2006 - 2 Comments - お手紙 -

骨が還った日

11月22日(水)午前8時40分。
青梗菜を引っこ抜いて更地にしたプランターに浜すけの骨を埋めてあげました。
これで自然に戻れるね、浜すけ(^^)
午前中は快晴だし、明日は雨が降るというので、今日、「ご返還」を決行しました。
「じゃあ骨を還すね」と簡易仏壇に手を合わせ、骨壷を取り上げます。
なんだか喪主の気分・・・この時点で涙がポロポロ、何ヶ月も前に亡くなったのに。
(良かった、家に誰もいないくて)
骨壷を骨壷入れ(袋)から取り出します。
手が震える~・・誤って落としたら、どれが骨壷の破片だか浜すけの骨だかわからなくなっちゃう(^^;
プランターの土に四角く穴を掘って、さあ、骨を投入。
手を合わせてから小さな骨壷の蓋を開けます。
中には一部茶色に変色した浜すけの骨が残っていました。
頭蓋骨、背骨、翼の骨・・・小さいけれど存在した証が残ってました。
酷ですねー、遺骨を見るのって。
そのままヒーヒー泣きつつ土に埋めて手を合わせました。
(ああ、ここが4階でよかった、こんな涙と鼻水で汚い顔を見られないで済む)
画像(写真:埋めたところ)
部屋に戻ってしばし空になった骨壷やら骨壷入れをボーゼンと眺めていました。
これも要らないから捨てなくちゃ。
わかっているんですが、これらを捨てるのが「飼い主の裏切り行為」のように思えて仕方ありません。
でも、「これが浜すけの遺品でもあるまいし、火葬屋からもらったもんだし」と気持ちを切り替えて、目に見えないように紙で覆って処分しました。
骨壷も洗って燃えないゴミに出します。
画像(写真:遺影と水)
遺影を眺めつつ「いつお水を上げるのやめにするのかな?きっと新しいインコを飼う時になるかもな」と思う飼い主です。
長年の習慣ってのは抜けませんねー(^^;
それだけ”未練がましい”のかも知れません(笑)


2 Responses to 骨が還った日

  1. はっち

    あらためて私も西の空から合掌したいと思います(-人-)
    わかりますよ~!涙が出るの。。。私なんて1年経ってても泣いてたもん。
    骨って本当に土に返るんですよ~←昔埋めた所を掘って確認したこと有り^^;
    紙に包んで処分したっていうのはいいことだと思います。何事も”ありがとう”の感謝があれば問題ない気が私はするの。
    ちなみに私は物(靴の古くなったのとか服とか)を捨てる時はありがとうと言って、お塩振って捨てます(^^)
    こうやって写真見てると本当にいなくなっちゃったんだなってしみじみ思うですね~~
    浜ちゃんへ合掌(-人-)

    22 11月 2006 - Reply
  2. はますけ

    ありがとうございます(^^)
    「どうしてこんなに」ってくらい泣けちゃいました。
    小鳥くらいだと「跡形もない」って感じかな?
    浜すけの骨は火葬してあるので、きっと土に埋めた重さで、一瞬のうちに粉砕しちゃったかも(^^;
    私も骨壷に付属していた物には「ありがとう」って手を合わせてからゴミ箱に捨てました(^^)
    こうすると気持ちがラクになりますよね。

    22 11月 2006 - Reply

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